WindowsPhone入門者のためのXAML言語簡易入門
前回に引き続きWindowsPhone入門者のための記事としてXAML(ザムル)の簡易解説を行います。
あくまで入門者用なのでGeekな方はブラウザのBackボタンですみやかにお戻りください。
- XAMLってなんぞ
Microsoft製構造化言語。XMLに名前空間とかいろんな機能を盛って「A」をつけたらXAMLになった(妄想)
.NetFrameworkプラットフォーム全般のUI記述言語となっている。(例WPF,Silverlight,WindowsPhone)
- 構造
基礎的な部分はXMLと同じ。
要素名(タグ)で囲み、タグの属性名と属性値を指定することができます。属性値は(属性名="属性値")で記述し、スペースで区切ることで複数指定できます。要素名で囲まれた中にあるものが内容となります。要素で囲まれた中に更に要素を入れて、樹構造をつくることも
できます。要素で囲まれた中にある単一で要素で無いものはXAMLでコンテンツとなります。上の例ではButton要素のコンテンツが「ほげボタン」ですので以下のようになります。
名前空間とはそのものを他と競合しないようにするために指定するものです。
XAMLでは「:」によって区切ることで指定できます。
<Button x:Name="ほげボタン" Margin="0,0,0,500">
上の場合ではxという名前空間内のname属性を指定しています。
- プロパティ
要素の様々な設定とかはプロパティとして指定します。要素.プロパティ名で指定できます。
<Button>
<Button.Name>
ほげほげ
</Button.Name>
</Button>
ここでNameプロパティは属性値でも指定できたのでXAMLでは属性はプロパティとも言うことができます。
- その他
xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
の属性値を記述する必要があります。
今回も全く解説になってませんが、XAMLってこんなもんかぐらいの理解ができてもらえればうれしいです。
その他Bindingとかリソースとかあるんですけど、私も理解が曖昧なのでそのうち書きたいと思います。